「お灸で妊活!効果のあるツボは?男性も?」

 

妊活を始めて、いろいろ試しているけど今一つ効果を感じられない方もいますよね。

 

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妊娠力を高め妊娠しやすい体にしていくためには、規則的な生活習慣、栄養バランスが取れた、体を温めてくれる食生活、そして代謝を高め受精しやすい子宮の状態を作ってくれる運動など、

 

多方面からのアプローチで人間が本来持っている生殖能力を呼び覚まし、活動できるように整えていく必要があります。

 

そんな中、今回は生活習慣からではなく体に直接刺激を与える方法、お灸に注目して妊活への効果のほどを見ていきましょう。

 

お灸で妊活は効果的?

お灸とは、まだ薬や医学が発達する以前から日本ではお馴染みだった、体の不調を改善する方法です。

 

鍼灸の論理では、人の身体には「気」が通っており、その流れが乱れたり滞留してしまうと、体に不調をきたすため、滞留しているツボを温め気の流れを正常に戻してあげることで癒すというもの。

 

肩もみやツボ押しと同じ考え方ですが、お灸は特にその効果が高いと言われています。

 

人には361個ものツボがあると言われており、あらゆる不調に効果のあるツボが体中に密集しているのです。

 

では妊活中の人へは、どのような効果が期待できるのでしょうか?

 

妊活に必要な要素は上記に挙げた通りですが、体内の不調で特に妊娠力に関わる重大なポイントは、体の冷えです。

 

お灸は火を使って体の不調なツボを直接温めることで効果を発揮しますから、期待できますね。

 

冷え取りのツボは主なもので7~8か所、また月経不順や性的機能障害(EDなど)への効果があるツボもそれぞれ8~9か所あります。

 

人間にとって非常に大切な生殖機能だからこそ、効くツボが多くあるのですね。

 

お灸の効果があるツボはどこ?

では具体的に目的別に主なツボをご紹介していきましょう。

 

やはり主なツボは腹部、骨盤周辺に集中しています。

 

まず女性の妊活で絶対に改善しておきたい、冷え取りのツボについて。

 

・中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおへそを結ぶ線の真ん中あたりにあるツボです。

気血のめぐりを良くし、胃腸の働きも助けます。

 

 

・天枢(てんすう)

おへそから指3本分外側の左右にあります。血流の改善と、消化機能の向上にも効き目があります。

 

 

・腎兪(じんゆ)

ワキをしめて立つと肘がわき腹に当たりますね。

 

その高さの、背骨から指2本分外側の左右にあります。腰周りの冷えに効果的で、生命力のツボとも言われています。

 

 

・八髎血(はちりょうけつ)

仙骨と呼ばれる骨盤上方にある骨全体が、左右合計8つのくぼみを持っており、この部分がツボになります。腰から下腹部の血行を改善し冷えを取る効果があります。

 

 

・胞膏(ほうこう)

上の八髎血の二つ目のくぼみから指3本分外側左右にあるツボです。

 

女性器全体への効能があり、生理痛の改善や冷え取りにも。

 

また、足は第二の心臓という説もある通り、足元にも妊活に効くツボがあるのです。

 

 

・三陰交

足のくるぶしの内側から指4本分上の骨のワキにあるツボです。

 

女性養生のツボと言われ下半身の冷えを取り、子宮や卵巣の環境を整えてくれることから不妊に効果があると言われています。

 

ただし妊娠後期にこのツボを押すと子宮収縮させ早産を誘発するというほど効果が出やすいツボです。

 

 

・湧泉(ゆうせん)

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足の裏のつま先から3分の1ほどにあるツボです。

 

下腹部の冷えに効果的で、足の疲れ自体を癒す効果もあります。

 

上に挙げた中でも冷えだけでなく女性器自体への効果が見られるツボが多数あり、冷えと不妊の関係が深いものだと分かりますね。

 

では次に、更に直接的に不妊に効くとされ古来より「子宝のツボ」として使われてきたツボをご紹介します。

 

 

・血海(けっかい)

足をピンと伸ばした時にひざの内側にできるくぼみのすぐ上にあるツボです。

 

血流の滞留を改善して、月経周期を整える効果があります。

 

 

・天柱(てんちゅう)

首の後ろに2本の太い筋が通っていますね。

 

そのすぐわきにあるツボです。

 

自律神経を正常に働かせることで基礎体温を安定させたり、子宮内膜の厚さを適正に整えてくれる、子宮環境に効くツボです。

 

 

・百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんにあり、押すと他の部分に比べ痛みを感じる部分です。

 

子宮の血流を良くしてくれる他、妊娠に影響のあるストレスを緩和するリラックス効果があります。

 

 

冷えとストレス、これは妊娠力に悪い影響を与える要素です。

 

お灸は実際の患部への癒し、緩和が期待できるだけでなく、お灸の熱で温まることで体の力を抜いてリラックスさせる効果もある点が妊活全体へいい影響を及ぼしてくれる方法と言われる所以なのですね。

 

男性にもお灸は妊活に効果的なの?

さて、主に女性の冷えや不妊に効果のあるツボをご紹介してきましたが、お灸は男性の妊活には効果があるのでしょうか?

 

もちろんあります!男性の場合、仕事などのストレスや食生活の乱れなどからくる性欲減退、生殖機能の低下が原因になりやすいのです。

 

その場合の治療には生活習慣の改善に加え科学的療法との併用を考えていく必要がありますが、鍼灸によって改善できることもあるのです。

 

例えば先に挙げたような自律神経を整え、リラックスできる身体の状態を作ることは重要なポイントなのです。

 

では、男性の妊活に効果のあるツボをご紹介しましょう。

 

 

・胞膏(ほうこう)…先に冷え取りのツボとしてご紹介しましたが、男性ではED(勃起障害)にも高い効果があることが分かっています。

 

 

・中脘(ちゅうかん)…これも先に挙げましたが、男性の場合胃腸が弱い方が多く、ストレスがお腹に来るパターンが多いため、胃腸の働きを助けることが結果的にストレス緩和に繋がります。

 

また男性の場合も、冷え取りや疲れに効くツボを中心に鍼灸治療を続けたところ、精子の量が増えたり、運動量が改善されたりしたという報告もあります。

 

やはり血流の悪さが男性の生殖機能にも影響しているのですね。

 

お灸の使い方を知っていますか?

火を使うお灸、熱そうだしちょっと始めるのに勇気がいりますよね。

 

今は伝統的な藻草に火をつけるタイプだけでなく、電気でできるタイプも売っていますのでお好みで使ってみてください。

 

火をつけるタイプの基本的な使い方を説明しておきましょう。

 

意外と簡単ですよ。

 

台座のシールを取ったら着火し、目的のツボへお灸を置いてください。

 

しばらく煙が上がりますが、それが収まってくるとじんわりと温まってきます。

 

お灸は心地よいと思える程度の温かさで十分効果がありますので、あまり我慢せず熱いと感じたら取りましょう。

 

火傷して痕になるとトラウマになって続けられなくなるので、くれぐれも我慢は禁物ですよ。そして当然ながら、火の始末は最後まで責任もってしてくださいね。

 

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